社会貢献活動

社会貢献活動

日本家族計画協会へのコンドーム提供

オカモトは、「中絶から避妊へ」の取り組みを使命として1954年に発足した日本家族計画協会(日本家族計画普及会として発足、1962年に現名称に変更)の工場視察をその発足当時に受け、その後“ファミリープランニング(F.P.)”という同協会ブランドでのコンドームの提供を行ないました。
当社は、望まない妊娠による人工中絶の予防手段としての避妊、そのためのコンドームの使用について、国や関係団体などとともに啓発活動を継続し、現在に至っております。

性教育副教材ビデオに特別協賛

1990年4月 NHKプロモーションが制作する中学校、高等学校の性教育を目的とした副教材ビデオの制作に特別協賛いたしました。

「STOP AIDS!LOVE TO LIVE チャリティーコンサート」特別協賛

オカモトは、2000年にスタートした『LOVE TO LIVE チャリティーコンサート』の趣旨に賛同し、初回より支援活動を行いました。このイベントは、避妊の大切さとHIV/AIDSをはじめとするSTI(性感染症)に対する理解と予防意識の啓発を目的としたライブイベントです。会場では、アーティストによるライブと啓発用のプロモーションビデオの上映、商品サンプリングなどを行ない、メッセージとしてコンドームの有効性と必要性を訴えました。

ガーナ家族計画協会に寄贈

オカモトは、2008年4月社会貢献活動の一環として、財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)と協力して、ガーナ家族計画協会(本部:ガーナ共和国・アクラ市Planned Parenthood Association of Ghana:PPAG)にコンドーム809,136個(希望小売価格):1億1千万円相当)を寄贈いたしました。
ガーナ家族計画協会は、ジョイセフの家族計画・母子保健活動の共同事業実施団体です。
ガーナ・アシャンティ州アハフォ・アノ・サウス郡で、母子保健とHIV/AIDS対策を統合したプロジェクトを国際家族計画連盟(IPPF)とガーナ家族計画協会との連携で実施されました。寄贈したコンドームも当該プロジェクト地区で活用されました。

自動車レース「SUPER GT」に協賛

オカモトは、2008年HIV/AIDS予防啓発活動の一環として、公益財団法人エイズ予防財団後援のもと日本最大の自動車レースイベント「SUPER GT」に協賛いたしました。会場では、ブースやピットウォーク内で来場者への募金呼び掛けや、“OKマーク”ステッカーを「SUPER GT」オフィシャルショップにて販売いたしました。活動の趣旨に賛同するチームやドライバーも活動に参加できるように「オカモト・レッドリボン賞/Safety Driving賞」を設定しました。集まった募金、グッズ売上の一部と獲得賞金の10%を、当社および「SUPER GT」をプロモートする株式会社GTアソシエイションより、同財団へ寄付いたしました。

伝説のミュージカル「RENT」に協賛

オカモトは、2008年11月、12月に新劇場『シアタークリエ』で上演された「RENT」に協賛いたしました。「RENT」は、HIV感染という生々しい問題に直面しながらも夢に向かって懸命に生きる若者の姿をドラマチックに描き、ピュリッツァー賞ドラマ部門をはじめ、トニー賞ミュージカル部門作品賞・音楽賞・脚本賞・助演男優賞の4部門を獲得した“伝説のミュージカル”と呼ばれる作品です。当社も日本のHIV/AIDSの感染者が年々拡大し、大きな社会問題となっている現状をできるだけ多くの方に知ってもらうため、会場にコンドームとSTI(性感染症)の情報冊子を設置し、HIV/AIDSの拡散防止に向けた活動に取り組みました。

学園祭と共催!“リアルオカモトスクール 性のエチケット教室”開催

オカモトは、2012年~2014年の間に世界エイズデーに向けた取り組みの一環として、大学の学園祭にてイベントを開催いたしました。当社が運営するWEBサイト「コンドームと性感染症について学べるバーチャル学校」のリアルイベントでは、“性のエチケット教室”と題し、毎回ゲストをお迎えし、学生を中心とする参加者に向けて、HIV/AIDSをはじめとするSTI(性感染症)に関しての正しい知識の普及・予防啓発を行いました。

12月1日世界エイズデーイベント

オカモトは、コンドームメーカーとして、HIV/AIDSをはじめとするSTI(性感染症)予防啓発活動に取り組んでいます。
特に12月1日の世界エイズデーに合わせたイベントとして、早くからHIV/AIDSをはじめとするSTIの問題に警鐘を鳴らし続けてきたベネトン ジャパン株式会社、公益財団法人エイズ予防財団の3社共催でコンドームと啓発資材の街頭配布を行っております。日本における新規HIV感染者数および新規AIDS患者数は高止まりしております。若者のHIV感染者も多い状況も踏まえ、若者が多く集まる街「表参道」「下北沢」「渋谷」などで実施し、正しい知識と情報の提供に努めております。
平成22年1月20日には、エイズ予防のための事業活動に深い理解を示し、同財団の運営に対し、多大な貢献をしたとし、厚生労働省より感謝状を頂きました。

レッドリボンカップ バブルサッカー大会開催

コンドーム着用率アップを目指し2015年に設立したサイバー研究所「LOVERS研究所」主催のイベントとして、STI(性感染症)検査普及・予防啓発をテーマに“LOVERS研究所presents2016.夏 レッドリボンカップ バブルサッカー大会”を2016年7月、8月に開催いたしました。バブルサッカーを通じて予防や検査について関心を持ってもらうための取り組みで、東京・大阪・愛知・広島の全国4都市で地区予選を行い、その中で勝ち抜いた4チームが、7月末にお台場大陸で行われた全国決勝大会へ出場いたしました。各会場では、出場選手のレッドバンド着用、準備運動を兼ねた啓発クイズ、また会場への来場者に向けて啓発資材の掲出と配布を行い、このバブルサッカー大会を通じ多くの若者にSTIに関する正しい知識や検査普及・予防について考えるもらうきっかけづくりとなったと思います。

献血活動

当社では、年に2回(春季・秋季)、本社および各工場にて日本赤十字社による臨時の献血センターを開設し、従業員及び近隣のみなさまにご参加頂いています。今後も当社は献血によるボランティア活動を通じて、社会貢献してまいります。

タイ工場 近隣の特別支援学校での塗装ボランティアおよび物品の寄付

タイの工場(Okamoto Rubber Products Co., Ltd.)は、2019年3月2日に、現地の従業員たちが近隣の特別支援学校の生徒たちと協力して学校のトイレの塗装をおこないました。また、他にも文房具およびお菓子の寄付をおこないました。

「CLOUDY」コラボコンドームを通じてガーナの子どもたちに性教育を

オカモトは株式会社DOYAおよび特定非営利活動法人CLOUDYによるガーナでの性教育支援および布ナプキンプロジェクトに賛同し、2021年11月より「CLOUDY」とコラボレーションしたコンドームを発売いたしました。コンドーム販売で得た売り上げの一部は性について正しい知識を学ぶ機会を提供する支援活動や布ナプキンの普及活動費用に活用されます。2011年11月から6カ月で1,800人分のサニタリーセットを作り、1,200人の生徒に性教育の授業を実施していただきました。